プノンペン:ニャックポアンベーカリー

  • セントラルマーケット近く
  • イートイン、テイクアウト可能
  • 3500リエル〜5000リエル

メニューが写真付きでありますので、それを指差し注文すればOKです。

▼レッドペーストスペシャル:5000リエル($1.25)

  • スペシャルパテ
  • レッドペースト(お肉のペースト)
  • 生の青ネギ
  • きゅうりのピクルス
  • 唐辛子ソース

このお店で一番高価なヌンパンパテです。

甘すぎない練乳バターが塗られたヌンパンに、お肉のペーストがたっぷり。
これが旨味の秘密のような気がします。

パテはお肉感たっぷりで食べごたえ抜群。

きゅうりのピクルスと青ネギも良いアクセントになりますが、この唐辛子ペースト見た目以上に辛いのでつけすぎ注意です。


ここのお店がとにかくお気に入りです。
しかし、カンボジア中にごまんとあるヌンパンパテ屋さんですが、なぜパンを食べる文化が根付いているのでしょうか?


カンボジアとパン

カンボジアは1863年から90年間フランスに植民地支配されていた過去があります。
よって、フランスの食文化の影響も受けました。

カンボジアにパンを食べる文化があるのは、そういった歴史があるからなんです。


ヌンパンパテとは?

  • ヌンパン=菓子パン
  • パテ=カンボジアのハム

つまり、カンボジア風サンドイッチです。

▼カンボジアのパン

  • 皮はパリッと、中はふわもち
  • フランスパンより歯切れがよい
  • 軽い食べ心地
  • バターの香りは薄い

みなさんが思い浮かべるフランスパン・バゲットよりも軽くて柔らかいです。
皮はしっかりパリッとしています。

なのでサンドイッチにしても食べやすいです。

上記写真プノンペンのパン屋さん情報はこちら
<<プノンペンのコスパ良すぎなパン。

▼カンボジアのパテ

  • 原材料は豚、鶏など
  • ミミガーや内臓系が具になっていることもある
  • ふわっと香るスパイス

パテ=テリーヌ的なイメージかと思いますが、カンボジアではずばり「ハム」です。

お店やメーカーによって作り方や味、具材も変わるのでお気に入りを見つけるのが楽しいです。

▼カンボジア人とヌンパンパテ

  • 店舗スタイル、バイク屋台、天秤で歩き売り
  • 朝昼晩、おやつ
  • 平均4000リエル($1)〜

かなり身近な食べ物です。
大人も子供も大好き。

ハーフサイズかヌンパン1本分と、お好きな分量で購入できます。
値段はお店によって様々です。


カンボジアと外国からきた文化がミックスされた国。
とっても素晴らしい進化が今日に見られます。
とくに食文化は最高に美味しく楽しく興味深いです。

カテゴリー: グルメ

NORIKO

出身:愛媛県。世界中の「おいしい」を探してブログをかいています。

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