前から気になっていたインスタント麺がある。
それは韓国産のインスタントラーメンだ。
韓国「リアル チーズラーメン」とはどんなラーメン?
韓国系のスーパーが近くにあったので、早速購入してみた。


韓国語が読めないのだが、” Real Cheese Ramen “と表記されている。そして「とっても濃厚だよ!」と十分に伝わるパッケージの袋であった。
作り方は日本のインスタントラーメンと同じようだ。
作っているのはオットギという会社だそうで、他にも数種類のラーメンや調味料を販売しているようである。
オットギとは? wikipdia
このオットギから出ている商品、サリ麺は皆さんもスーパーで見かけたことがあるのではないだろうか。黄色い袋が特徴のラーメンである。

オットギ「リアル チーズラーメン」の中身は?
開封してみる。

乾麺の他に3つの袋が入っていた。かやく、粉末スープ、あとのせチーズクリームのようである。
このままでは少し味気ないので、アレンジしてみようと思う。

野菜、肉団子(次の写真)、スープに牛乳を使ってみる。シーフードラーメンを牛乳で作ると、まろやかクリーミー仕立てになるのは皆も承知であろう。
「リアル チーズラーメン」を実際に作ってみる。
鍋にかやく、粉末スープ、牛乳1 : 水1、持参した肉団子を投入。

この時点では、なんともイタリアンなスープを作っているようにも見える。かやくは薬味と少量のベーコン的なものが入っている。黄色がかったスープはチーズ味なのだろう。

スープに牛乳を使うと麺がうまく茹でられないかもしれない。別茹でにしてみた。麺は太麺でボリュームがある。日本の袋ラーメンの1.5倍ほどある。
※写真は2人前
「リアル チーズラーメン」の味は?レビューしてみる。
完成です。

どうだろうか?我ながら色彩豊かに仕上がったのではなかろうか。ポタージュのようなクリーミーラーメンのお出ましだ。
スープ。う うまい。

もちろん牛乳の恩恵は受けているのだが、コクのあるチーズ風味がなんとも旨い。そして以外にさらっとしている。一般のラーメンといえば塩気があり、濃いスープが多いのだが、これは女性にも嬉しいタイプのスープであろう。
麺。ぷりぷりっ

もちもちでぷっりぷり。スープに良い感じで絡んでくれる太めのちぢれ麺。ボリュームも申し分なし。私は硬めの麺が好きなのだが、これはお好みの硬さに茹でると良いだろう。残念ながら小麦の香りは主張されなかったが、スープに負けないバランス感の良い麺だ。
チーズクリームの存在感

あとのせ別添えのチーズクリーム。これを麺に絡めるとより一層チーズ感が増す。いわば半熟卵の卵黄のような神感がここで味わえる。量もあるので完食する最後の最後までお付き合いできそうだ。

Real Cheeseは本当にリアルだった。
オットギ「リアル チーズラーメン」の感想
正直半信半疑で買ってみたこのリアル チーズラーメンだったが、想像以上だった。ぼやけたチーズ感しか期待していなかったのだが、リアルにチーズを楽しめた。
もう少し「かやく」が魅力的だといいのだが、まぁ自分で足せば問題ないだろう。
ベーコンやハム、卵、コーンなどの相性がよさそうだ。

実は袋買いしたので、次はもっといろいろアレンジしてみようと思う。
おまけ
こんなおまけが入っていた。

粋である。
▼カルボプルダックも頂きました。