この記事では海外サイト「ExpiredDomeins.net」から中古ドメインを取得する方法をご紹介します。
SEO対策に中古ドメインが有効な理由

わたしたちのサイトがグーグルに上位表示されるには、被リンク(バックリンク)は非常に重要なSEO対策の一つです。
新たにドメインを取得して被リンク(バックリンク)を一つずつ増やしたり、サイトのオーソリティを高めていくことは手間と時間があまりにも掛かります。
■被リンクとは
自分のサイトにリンクを張ってもらうこと、または張ってもらったリンクのこと。
■ドメインオーソリティ(DA)とは
そのWebサイトが検索エンジンでの順位においてどの程度良く評価されるかを表す指標の1つ。SEOmozが提唱する用語。
中古ドメインを使用しサイト運営することは、そのドメインが持っていた【資産】を引き継ぐことになります。
【資産】=被リンク(バックリンク)、ドメインオーソリティ(DA)というわけです。
残念ながらドメインエイジについては引き継がれないと言われています。
なぜ中古ドメイン取得に海外サイト「ExpiredDomains」を使うの?

中古ドメイン取得では「ラッコドメイン」や「アクセス中古ドメイン」、中古ドメインオークションでは「お名前.com」が有名です。
業者が仕入れた各ドメインは、独自に審査・検証されており、評価の高いものはそれだけ料金も高く販売されています。
値段のレンジは数千円〜数十万円です。
かつて「サークルK・サンクス」のドメインもオークションに出されましたが、落札価格は6,000万円でした。
すべて日本の業者で安心ですが、ブログ初心者には費用的に少し痛いですよね…
一方、「ExpiredDomains」で取り扱う中古ドメインの数は日本の業者と比べると圧倒的に多いです。
何より毎日更新されますので、かなりの数です!
「ExpiredDomains」はいくつかの海外ドメイン業者が販売している情報を集めた、まとめサイトのようなものです。
ここに集まったすべてのドメインは「ExpiredDomains」によって独自で検証・リスト化されていますので、その中から自分に合ったドメインを探すことができます。
宝物の山の中からそのドメインの持つ「ドメインパワー」を目利きし、自分のサイトイメージにあった「ドメインネーム」を取得しませんか?
「ExpiredDomains」で中古ドメイン取得
「ExpiredDomains」で中古ドメイン取得する方法を紹介致します。
英語サイトになりますが、わかりやすいようにご説明します。
わたしも実際に購入し、運用を始めています。後に検証記事も書きたいと思います。
まずは登録
まずは「expireddomains.net」にアクセスします。
▼トップページです。右上の「Sign Up」を選択。

「Wikipedia」や「Clagslist」と似た、使いやすさに最中力したサイトですね。
個人的に好きです。
▼登録情報を入力しましょう。

Username:ユーザーネーム。ログイン時に必要になります。
Password:パスワード。こちらもログイン時に必要になります。
Repeat your Passward:確認用に上記と同じパスワードを入力。
E-mail:Eメールを入力。
Captcha:ここは上に見えている英数字をそのまま入力。※この画面では「8F4D8」ですね。
プライバシーポリシーの確認にチェック。
最後に「Sign Up (Free)」のバナーを選択。
▼先ほど入力したEメールアドレスに本人確認用のメールが届きます。

リンクを選択しましょう。ログイン画面が表示されます。
▼ログイン画面にログイン情報を入力

先ほど入力した「ユーザーネーム」と「パスワード」を入力し、「Login」を選択。
検索条件の絞り込み
「ExpiredDomains」のドメイン数は膨大です。
そこで自分が欲しいドメインを見つけるために「しぼり込み」することをオススメします。
下記はわたしの「しぼり込み条件」です。
この「ExpiredDomains」でもドメインパワーは検証できますが、わたしは他のツールを使っています。
それについては、また別記事で書こうと思います。
中古ドメインについて書かれています下記の記事もご覧ください。
非常に参考になります。
・WebFoodさん:ExpiredDomains.netの使い方
・ラッコIDさん:中古ドメインに関するQ&A
▼再びトップページです。

「Deleted Domains」を選択。
すでに利用期間が切れたものを選びます。
▼「しぼり込み」設定画面

「only new last 12hours」で12時間以内に売りに出されたドメインに絞ります。
中古ドメイン販売業者も仕入れに来ているようなサイトです。
良いドメインはすぐに購入されます。
わたしは購入する前に、誰にも手のついてない最新の情報が欲しかったのでこの条件を追加しました。
▼被リンクに関する「しぼり込み」画面。
※中央左、「Adwords & SEO」を選択するとこの画面になります。

画面右「Domain Pop」値を最低「10」に入力。
外部被リンクされていて、かつ重複していないドメインの数です。
なるべく色々なサイトに被リンクされている方がいいですからね。
▼「しぼり込み」されたドメイン一覧画面

絞り込みされたドメインがずらっと並びました。
ここから自分に合った欲しいドメインを探し、右の「available」から購入画面に進みます。
ここを選択すると、いくつかの販売業者がポップアップにて表示されます。
その中から業者を選び、購入します。
有名どころでは「ゴーダディー」です。
私はこの「ExpiredDomains」で中古ドメインを探し、「ゴーダディー」から購入しました。
▼この先の購入にご興味ある方は下記の記事を書きましたのでご参照ください。