私が3回リピートした伯方島の伝説旅館
あるんですよ…3回もリピした旅館が…
本当は教えたくないんですけどね…
新型コロナで宿泊業も大変です。
いつか日本に帰った時にあの旅館がなくなっていたら…悲しい!
今、誰かの目に止まればコロナが収束したときに
もしかしたら予約してくれるかな、そうしたらまだ続くかな…
ということで教えちゃう!!!
光藤旅館 in 伯方島(しまなみ海道)

瀬戸内海のしまなみ海道にある伯方島にある小さな旅館です。
旅館というより、民宿に近いイメージです。


予約は電話一本!じゃらんなどの予約サイトにはありません。
0897-72-0536に電話して直接空室を確認します。
最高ランクで車海老!
電話予約した際、宿泊料金について女将さんに聞かれます。
宿泊料金ですが、1泊2食付きで3パターン用意されており、
・¥6,000
・¥7,000
・¥8,000
この中から選びます。
何が違うの??はい、ここが大事。
お料理のランクがかわります。
私は3回とも、最高ランクの¥8,000です。
最高ランクと言っても、2食付きで¥8,000というのは十分お安いです。
9月〜2月の間に利用するべし
この期間にしか食べられないものがあるんです。
それを食べるために通ったと言っても過言ではありません。
※天候などで左右されるかもしれません。
※2020年現在は時期が変わったかもしれません。
※必ず電話で確認してくださいね!
さてさて、旅館に到着して楽しみな夕食の時間が近づいたと想像してくださいね…
こちらの旅館、日によってはお部屋食です。嬉しい。
¥8,000プランを選んだあなたに、
旅館のおかあさんがスペシャリテを運んでくれます。
おかあさんが剥いてくれる最高の活き車海老

そう、海老です。車海老です。活きています。
この光藤旅館で¥8,000プランを選択すると、
活きた車海老をお刺身で食べることができるんです♥
どっひゃー!食いてー!今すぐ食いてー!涙

おかあさんが優しい笑顔で、それはそれは慣れた手付きで…

あっという間に剥いてくれます。プロの技。
味?聞きます?そんなもの、おいしいに決まってるじゃないですか!!!
身はプリップリ。茹でた海老よりプリップリです。
弾力がものすごく、
ああ、海老を噛んでいると心と脳みそに直接響きます。マジで。
味は濃厚で「海老」そのものです。臭みは皆無。新鮮ですもの。
お刺身である程度食べると一旦車海老たちは厨房へ帰っていきます。

しばらくすると、塩焼きになって戻ってきます。
ん??ちょっとまって、さっきより増えてるよね??
こんだけの量の車海老を生で、焼いて食べようとすると
いったいおイクラ万円かかるのでしょうか…??怖い怖い。
お料理の魅力はこれだけじゃない!!
伯方島は瀬戸内海に浮かぶ島。
もちろんほかのお魚もおいしいんだぞ!!



お刺身はその日のお客さんに合わせて仕入れた魚を
旅館の真ん前の防波堤に小さないけす(網カゴっぽい)に入れて
夕食の前に捌いているみたいです。
鮮度バツグン、こりっこりの旨味がびっしびしの刺し身たちです。




写真が残っていませんが、ワタリガニがでた年もありました。
車海老、刺身盛り合わせ、高級魚介たちのオンパレードです。
お料理は小鉢や刺し身から始まり…


煮物や揚げ物など…




一品のクオリティーやロイヤリティーがものすごいコースです。
最後はデザートに果物と〆のおにぎりがでます。

そのおにぎりがこちら…

きゃわ!きゃわわ!なんてかわいいフォルムなの!!!
ぶっちゃけ、おにぎりがでてくるだいぶ前に満腹なのですが、
不思議と手が止まらないんですよね!
朝食もまた、良い
ホテルや旅館の朝食って重要ですよね!
光藤旅館の朝食もまた、ポイントたかし、です。

完璧なスタメンが揃っています。
焼き鮭にちくわ、お漬物や佃煮の数々、のり、お味噌汁も運ばれてきます。
そしておひつご飯に中央に鎮座する生卵…。
白ご飯2ラウンドして卵かけご飯でフィニッシュですね。
施設や客室は??
正直、建物は古く客室は綺麗ではありません。
「綺麗な旅館」を求める方にはおすすめはしません。
お食事とホスピタリティだけでほぼ100点!
あくまで私の主観ですが、
これだけのお食事と優しいおかあさんたちがサービスしてくださって
MAXが¥8,000だなんてコスパが良すぎます。
お腹すいてきた…
このブログをかいてて猛烈に新鮮な魚介類を食べたくなりました。
今私はカンボジアの首都プノンペンで暮らしており、
高いお金を出せばお寿司にお刺身、高級レストランで食事は可能ですが、
こういった海の幸は絶対食べることができません。
さらに新型コロナの影響で、日本にいる皆さんですら、
外出さえままならない現在です。
なので私が代わりにおとりよせを検索しました。
というか、検索せずにはいられなかった…。
↓活き車海老のお取り寄せです↓
ご、ごろくせんえんなら…ポチッ…
危ない危ない、日本にいたらポチるとこでした。
魅力いっぱいのしまなみ街道
今回ご紹介した光藤旅館、しまなみ街道の伯方島にあります。
しまなみ街道といえばサイクリングですよね!
実は光藤旅館3回訪問のうち、2回はレンタサイクリングで行きました。
すっごくしんどかったのですが、すっごく楽しかったし思い出力抜群です。
また機会があれば、
どうやって自転車をかりて、どのようにしてたどり着いたのか、
またこのブログで紹介しますね!
そろそろ晩御飯のしたくをしまーす!