これから紹介する本の中で一番刺さった言葉です
このブログでは、
・ブログで収入を増やしたい
・みんなに読まれる文章を書きたい
という人に向けて、ブログ運営に役立つ本をご紹介します
ブログ書籍は数十冊読んできましたが、その中でも…
・とにかく読みやすい!
上記のとおり、即効性のある内容となっています

この忙しい世の中、本に時間なんて費やせないと言う方もいらっしゃると思います
ですがYoutubeで得られる情報より正直、深くて広いです
実際に本を手に取るのもいいのですが、こちらは電子書籍としてスマホでどこでも読めます
ここに書かれているテクニックはすぐに実践できるものばかりです
参考にしてみてください
読み終わる頃には、いつもと違った感覚のブログが書けます
【スゴイ!超文章術】でブログの書き方を学ぶ
特にいいなと思った本の内容からジャンルに分けて紹介したいと思います
私なりに簡単に読みやすくまとめていますのでサラッとお読みください
ここに書かれているのは、ほんの一部です
詳しくは書籍をご参照ください
ブログで文章を書くメリット
文章を書くことには良い理由がたくさんあります
ですが、ブログを続けるにあたってなかなか結果が出ない日が続きます
私もその1人です
ブログをやっているのには、こんなにすばらしいメリットがあるのだと本書は語ります
文章術はコスパのいい最強スキル
【第1章:一生使えるビジネススキルになる!】参照

文章を書くことにより、
・魅力を伝える(ストーリーテリング力)
・励ます・教える(育成力)
が、身につきます
時代に流され価値のなくなる可能性がある資格とは違い、どの時代にも反映することのできる文章力を体得しない手はありません
また、ブログはどの時代やトレンドにも順応できる記事がいつでも書けます
やればやるだけロジカル・シンキングが身につく
【第1章:脳が鍛えられ、ロジカルシンキングも身につく!】参照

プログラミングに必要とされる論理的思考力(ロジカル・シンキング)
物事を体系立てて整理するための思考法として、多くの企業から注目を集めています
ブログとは文章を書くだけではダメで、相手に読ませることが重要ですね
文章を書き続けることは脳の筋トレのようなもの
やればやるだけロジカル・シンキングが身につきます
あなたのブログが「お金」と同等かそれ以上の価値を持つようになる
【第1章:ファン・フォロワーという資産が増える!】参照

ドンッとお金をかけた広告で客が集まる時代ではなくなってきています
いかにネットを使って「セルフ・ブランディング」を駆使し、「ファン・フォロワー」を集めるかがビジネスの鍵となってきています
さらに「セルフ・ブランディング」はあなたの「信用」として生まれ変わり、ネット上で繋がりが生じます
ブログでたまった「信用」はさらなる「信用」を呼ぶ相乗効果も起きるようになるのです
ワクワクしませんか?
ネットが存在する限り、ブログは一生残ります
【第1章:文章は「資産」として残る】参照

あなたはフードブロガーで、日本中の外食を記事に書いているとします
そのときは反応がいまいちだったとしても、本人が忘れたころに「ブログ」を見たという企業から執筆依頼の仕事話が来ることは決してめずらしくありません
もちろん、そのときの文章が乏しいければ、期待するレバレッジ(未来の効果)はかかりません
※文章スキルに関しては次の章をご覧ください
「会社依存」から「個人サバイバル」の時代へ
【第1章:あなたをブランド化できる!】参照

2020年、コロナウイルスの影響により世界は健康と経済に多大なる影響を与えています
残念ながら、有名で大きな企業で働くことがブランドの時代は終わりました
悲観することはありません。逆に言うと、
これからは個人がどれだけ大きなスキルをかざし、ブランド化できているかをアピールできる「ビッグチャンス」の時代!
・セルフ・プロモーションしたいならSNS
・本を書きたいなら電子書籍
このように環境はすでに整っています
あとは「やる」か「やらないか」です
いざ!ブログ文章の「書き方」
繰り返しますが、この本の内容はすぐに実践できるものばかりです
特にここでご紹介する「書き方」はそのまま試してみる価値ありです
実際に私のこのブログも本の内容にそって構成しております
興味を引く「見出し」の作り方
【第4章:興味を引く「見出し」の作り方】参照

辞書で「見出し」と調べると、
新聞・雑誌の記事の標題など、それを一目見てそこの内容が分かるようにしたもの
とあります。
情報があふれている世の中で読者の興味を少しでも引くために「見出し合戦」は始まっています
この「見出し」、以前はコピーライターの仕事でしたが今は個人にもこのスキルが求められています
本文では8つの見出しパターンを紹介していますが、ここでは抜粋しておきます
「しっかり食べても痩せる」 ←手軽さアピール
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」 ←インパクト調
「金持ち父さん 貧乏父さん」 ←比較形
この章は特に参考になります!
結論、説明、結論の順に!
【第2章:最重要メッセージを決め、何度も繰り返す】参照

これは多くのブロガーさんたちが言っていることですが、結論から入るのがやはりよさそうです
そして繰り返し!
読者は最初から流し読みする人もいれば、ソファでゴロゴロしながら集中力散漫の状態で読む人もいます
メッセージを念押ししたいのなら、とにかく繰り返そう!
特に最初と最後の一文は印象に残りやすいので、「結論、説明、また結論」という構成がおすすめです
伝わるための4つのテクニック
【第2章:読者の読解力に依存しない】参照

本著には、文章を極出せる4つの方法、配置を記してあります
伝わる文章を書くということは、読者の読解力に頼らない文章を書くということ
自分から読みやすい文章を作り上げるのです
使えるものは何でも使うぐらいの心構えで、さまざまなテクニックを駆使しましょう
無駄な反感は買わない
【第3章:イエス・バッドで反論を潰す】参照

読者全員が記事内容のすべてに同意してもらえるケースはまずありません
ブログをするにあたって、辛口コメントや炎上という問題が生じることがあります
そこで、反論される・違和感を抱く可能性がある箇所には、はじめから「◯◯◯という意見もあるでしょうが」を付け加えます
そうすることで100%の賛同が得られなかったとしても、少なくとも負の感情は抱きません
反論は先に潰しておきましょう
上記の他にもスムーズに読んでもらうための句読点の位置や、改行方法などが本著には書かれてあります
詳しくは本書をお読みください
読者もクギづけ!読ませるブログ文章テクニック
どんなに良い内容であっても、読んでくれないことには意味がありません
読む人あってのブログです
あなたがよほど有名でもない限り、自己満足な文章では相手に届きません
さらにそこから収入を得るとなると、より気配りが大切です
ここでは「読ませる」ためのテクニックをご紹介します
1日は3つの8時間からできている
【第5章:「人生は3つある」を意識する】参照

仕事 8時間 ・ プライベート 8時間 ・ 休息 8時間
これを意識して、「営業スキルアップ」に関する記事を書くとします
・コミュニケーション上手になり友人も増え異性にもモテる(プライベート)
・最短時間で結果が出るようになり定時に帰宅できゆっくり過ごせる(休息)
営業スキルを磨くと、1日においてすべての時間にコミットできるとアピールができました
いろいろな角度からメリットを探してみましょう
目線合わせ
【第1章:人間関係がよくなる!人に好かれる!】参照
【第3章:いったん読者と「目線」を合わせる】参照

著者が自分の文章をチェックするときに真っ先に確認することだそうです
良い内容であるのにレビューが低評価な本はこの「目線合わせ」をしていないようですね
何かを伝えるときや投げかけるときは読者との距離を縮める、親身になるということです
その際、書き手側が歩み寄ることを忘れないでおきましょう!
アーティストがライブで客との親近感を出せば会場がひとつになり、大きな臨場感へと変わります
表現者が目線を合わせるのです
「私」より「あなた」
【第3章:「私は」を、「あなたは」に変えてみる】参照

何かを熱心に伝えようとすればするほど、読者は説教を聞かされるようになると心得ましょう
ではどうするか…
そうすることで読者は「自分のために書かれた文章」だと感じてくれます
著者いわく「なんだか今日は筆がのらないなぁ」というときは、一行目の最初に「あなた」と書く
するとアイデアがいろいろ湧いてくるのだそうです
ピンポイントで量産する
【第3章:読者を絞る=読者を捨てる】参照

「売り上げを伸ばしたい!」という気持ちが先走って、どうしても想定読者をやたらに広げた悩みがあったと著者は言います
そもそも「共感を得る」というのは「全員に好かれる」という意味ではありません
ひとつの層に刺さる文章を複数書けばいいのです
多少の勇気がいりますが、今の時代これぐらいメリハリがないと読んでくれません
「幕の内弁当」ではなく「唐揚げ弁当」
【第2章:最重要メッセージを決め、なんども繰り返す】参照

幕の内弁当は豪華で満足感がありますが、翌日になるとどんなおかずがあって、どんな味がしたのかあまり印象に残っていません
一方で唐揚げ弁当は、多少しつこいなと思うこともあるでしょうが、翌日になっても記憶は鮮明で味覚もなんとなく再現できるでしょう
文章も同じです!
幕の内弁当のようにメッセージを詰め込みすぎると、読み手の頭に残りません
何か面白かったけど、何が言いたかったんだろう…
唐揚げ弁当のようにインパクトがあり、これといったメインテーマの強い文章作りを心がけましょう
「自己開示」であなたのファンに
【第3章:「人ファン」と「商品ファン」の違いを認識する】参照

コンテンツだけで勝負するより、人間味を出すことが大事だと著者は語ります
もちろん圧倒的な経験値と文才があれば話は別です
ですが私同様この記事を読んでいる人はまだ実績や肩書きがない方が多いのではないでしょうか
自分の体験や思いを伝えてみましょう
・こだわり
・苦労話
・開業秘話
・商品に対する思い
どういう人がこの記事を書いているのかとワクワクしながら読まれます
お金持ちの方から、商品は「モノ」ではなく「人」から買うというのを聞いたことがあります
やっと個人でも主張できる時代に入りました
この手を使わない手はありません
食べたくなりますね
「ステーキ」を売らず、「シズル」を売る
【第4章:ステーキを売らない。〈シズル〉を売る】参照

エルマー・ホイラーという経営アドバイザーが残した言葉です
要は「モノ」を売らずに「体験」を売るということ
・Instagrmaは視覚情報を送れます
・Youtubeは視覚・聴覚情報を送れます
人間の五感を刺激する文章は、読み手の脳内でそれを再現することができます
では想像してみてください
脳内で再現できましたでしょうか
「想像してみてください」という前振りで脳内処理の電源スイッチを入れ、擬態語「キラキラ」で効果倍増です
さらに画像で追加表現!すっぱさアップ!

あなたは読者に熱々のステーキを想像させることができるでしょうか?
「イエス」と言わせる禁断の「テストクロージング」
【第5章:ノーリスクで「イエス率」を高める方法】参照

質問ぜめで最終回答への外堀を埋めるテクニックです
最終回答への質問(ファイナルクロージング)に向けて、実験的な質問を繰り返します
例えば「英語をペラペラ話してみたい」という最終回答に持っていくには、
「それを夢で終わらせて後悔しませんか?」
すると思います
「それを実現するために何かアクションを起こしていますか?」
特に何も…
「それを実現する方法があったら知りたいですか?」
もちろんです
といった感じでつなげていくと、最終的に
では「この教材試してみますか?」
というふうに、ファイナルクロージングに持っていけるというわけです
読み手が最後に「イエス」と答えている情景を浮かべながら、話を組み立てていくのがコツです
マネする
【第5章:「なぜ伝わるのか」を真似る】参照

もちろんそのまま真似をしてはただのニセモノになってしまいます
なぜ伝わるのか、感動するのかを参考にするのです
単語やフレーズだけを真似してもだめです
文章で大事なことは「全体の調和を通じて読者が何を感じるか」です
今はネットがあるので、いくらでもお手本は見つかります
今の世の中には新しいものが存在しないほど、すべてのコンテンツが出切っているのです
恥じることはありません。どんどん前に進みましょう!
番外編:分析をしよう
【第3章:想定読者の「リアル」を知る】参照

分析という堅苦しい感じになるので、あえて番外編にしました
想定読者を絞ったブログを書くことは有効だと前述しましたが、
ペルソナ設定
が大いに役立ちます
ペルソナ設定とは元々マーケティング用語ですが、「狙って共感を得る」ブログ作りには最高の方法です
ターゲットは人物像を幅を持たせて設定するのに対し、ペルソナは「その人」という人物像をリアルに設定します
例えば、
年齢:28
住んでいるところ:渋谷区
職業:医療事務
収入:450万円
などなど…
ペルソナのニーズを満たすような記事を考えることは、そのほか多くのユーザーのニーズを満たすことにつながり、結果的に読者視点のブログ精度を高めることができます
ユーザー視点のブログ精度を高め、ユーザーが求めるものを記事に集約すれば、ブログの完成度を高めることにもなります
ぜひ活用してみてください
ブログ文章スキル術:まとめ
いかがでしたでしょうか
前述したとおり、私がここに書いた内容は著書のほんの一部になります
著書すべてをそのまま実践するのはモチロンのこと、私のように自分に合った方法だけをピックアップしてみるのもいいと思います
私自身、この記事から文章力がアップしたように感じます
ブログを書いてツライことやしんどいこと、成果が出ないことは私も経験しています
この本が皆様のお役に立てることを願っております
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